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長期介護が必要になったら、あなたならどうする?
期待できない医療保険。介護保険か?貯蓄か?
 

『メディケアがカバーしない部分を長期介護保険で!』その3
 余裕がないと買えない長期介護保険

こうして長期介護保険を紹介すると、殆どの人は保険料が高くても加入しようという気になるだろう。しかし、保険エージエントの渡辺富士夫さんは自分もこの保険の加入者(会社で加入しているので個人で加入するより保険料は安くなる)であるし販売もしているが、誰にでも向く保険ではなく、売る保険ではないと言う自論を持っている。また何才になれば何%が介護施設に入り、どのぐらいの期間、療養しているかという統計は、各保険会社が採用する統計によって異なる。

ある保険会社の統計では65才以上の方で死亡するまでに40%が介議施設に入り、そのうちの10%は5年以上入るという数字が出ている。
それぞれの会社の採用データによって統計数字が違うが、それぞれは決して間違った数字でない。

渡辺さんは、全国保険審議委員会協会が発行している長期介護保険の「ショッパーズ・ガイドブック」から<長期介護保険を買うべきか>という項目を指す。
この団体は保険を審議するコミッショナーの協会であり、保険会社の営利を代表する団体ではない。

このガイドブックを手に入れたい方は保険会社、保険代理店または大阪ハワイアン倶楽部にお問い合わせ下さい。

長期介護保険は、新しい保険だから、正しい理解をしてもらうためにガイドブックを出しているわけですが、渡辺さんは、「実際のところ誰もが買うベきでなく、人によってはこの保険は買い易く魅力的な内客であるが、また反対に費用が掛かるし、恩典を貰うためには十分ではない。もしこの保険を買う事で家計に支障を来たすようでは買うベきでない。
後先順位が何かを考え、そしてどの長期介護保険が自分に必要かをよく吟味してから、家族で相談して買うぺき。」とアドパイスしている。
確かに、自分が長期介護を要するかどうか予測するのは難しい。それゆえに、統計を参考にするのだが、「ある数字では65才になった人が死亡するまで40%の人が介護施設に入っており、その中の1/3は3か月以上、1/4は1年以上、1/11は5年以上いると言う数字が出ています。言い替えれば、2/3の人は65才になってから一度も介護施設に入らず、また入っても3か月以内と言う事になります。

ただ、本質的に医療保険ですから掛け捨てで、長期介護になると実際に使用できる人の数も減りますから、抵抗がある人もいます。また医療保険同様、保険料は値上がる事もあります。

保険そのものは新しく法制化されたのは1996年で、売る人にも買う人にも新しい保険です。それだけに、現在、介護施設にいる人で、この保険の恩典を受けた人は今のところ、介護施設への支払いの63%を占めているだけです。
渡辺さんは老後の必要な物の後先順位を考えてほしいと言う。

「長期介護を考える前に、まず老後の生活の安定です。老いてくるとどうしても、ナーシングホームに人るといつた脅迫観念を植え付けられがちです。特に子供のいない人など深刻に考えていますが、渡辺さんはこれを貫う前に老後の貯金をしつかりしなさいとお客さんに説明していらっしゃいます。
老後の貯えさえあれぱ、一か月に4,500ドル使っても大丈夫だろうと言うけれど、何年も入って蓄えがなくなればどうなるのと言った不安がある。
長期介護に貯金を使い果してメディケイドのお世話になるより仕方ないと、「割り切ればいい」という人はそれでいいのだろうが。勿論、経済的に余裕があれぱ買っておくことに越したことはない。

3つのタイプ「経済的に余裕がある方で、よりよい治療を受けたいと思う方」、「子供に迷惑をかけたくないと思う方」、「子供にお金を残してあげたいと思う方」といった方などは進んで入ってほしいと渡辺さん。
渡辺さんは「日本人は子供に迷惑をかけたくないという気持ちがあります。また本人が買わなくても、親の介護が出来ないから自分達が保険料を支払うという子供さんもいます。ナーシングホームが高いからこの保倹に入ろうと簡単に考えられますが、保険料がどれくらい掛かるという話しになって、保険料が高いことに驚かれる方が多いです。確かに介護を受ける段階になって、介護施設の為にお金が全部なくなるような莫大な出費は心配です。でも心配することは他にもあります。リタイヤマネーは死なない限り必要ですし、リタイヤプランを考えないで長期介護保険の事を考える事は、生きるプランはなくて葬式のプランを考えるみたいなものです。リタイヤマネーをしっかり持っていて、余裕のある人が買う商品で、百人中、百人に適用する保険でないと思っています」とおっしゃられています。

*健康な方に入って貫いたいのが保険会社の本音だが、加入希望者は具合が悪くなってから考えがちと、前述の玉置さんは苦笑する。健康な時は子供の教育や家庭を築く事が先決で、引退する頃になって自分の事を考える。長期介護に関心を持つようになるのは60才を過ぎてからが圧倒的に多いようです。最近では50、60代は自分の両親の介護をして、自分は子ども達に負担をかけたくないので加入した人もいる。「男性より女性のほうに入りたいという思いが強いようです。また反対に男性には家族に面倒を看て貰いたいと思っている甘えがあるようです。
費用の事がまず言われますが、費用だけでなく子供の前ではしっかりした親でありたい、自立した親でありたいという気持ちがあり、子供に面倒を見て貰うなら、お金を出して第3者に面倒をみてもらいたいという方が増えています」と玉置さんは最近の親子関係の変化も、長期介護保険に反映していると指摘している。

*日本語で長期介護保検について相談に乗ってくれるエージエントを挙げましたので興味のある方は直接ご連絡頂くか、大阪ハワイアン倶楽部までご連絡下さい。


<<社名ABC順一電話番号>>

アメリカン・エキスプレス・ファイナンシャル・アドハイザーズ
 花水恵美(942-7797 内線l72) 玉置真弓(942-7797 内線210)

ビジネス・インシュアランス・サービス 渡辺富士夫(592-5034)

ミヤモト・ホートン&アソシエイツ 宮本章代(532-1144)

ニューヨーク・ライフ・インシュアランス 杉本清治(538-3811)

ノグヂ&アソシエイツ 野口英夫(596-2700

 

  

バックナンバー

先週号11/11/12 『メディケアがカバーしない部分を長期介護保険で!』パート2

11/11/5 『メディケアがカバーしない部分を長期介護保険で!』パート1

11/10/29 『長期介護が必要になったらあなたならどうする』パート2

11/10/15 『長期介護が必要になったらあなたならどうする』パート1

11/10/8 『21世紀のハワイ観光活性化の基本計画』

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