HAWAII information. --- jun 97
1997年6月不動産一般動向
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14,250
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206,800
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0
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1,547
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0
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41,500
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900,478
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N/A
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43,000
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0
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80
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0
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248
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222,898
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11,450
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N/A
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20,000
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500
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50,000
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6,700
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380,545
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0
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0
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2,500
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13,375
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0
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0
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164,475
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1,944,330
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2,314,675
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633,452
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964,939
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560,000
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147,400
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14,051,070
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0
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0
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1,000
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N/A
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1,200
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138,500
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152,250
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20,500
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0
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N/A
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0
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0
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10,000
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68,900
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0
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0
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12,000
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90,000
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100
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6,000
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130,100
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0
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50,000
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3,000
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3,750
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1,000
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100
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320,961
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1,990,530
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2,614,475
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671,952
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1,074,191
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612,300
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350,448
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16,391,677
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(2)連邦破産裁判所の1997年6月25日迄の記録によると、ハワイにおける企業及び個人からの破産申請件数は2023件を示し前年同期の1312件を54%上回り、1995年度の年間件数2022件をも上回る結果であった。この増加率は全米一で、その大多数は破産法第七条による個人破産である。ハワイ経済の不振による解雇などが個人破産の大きな原因と指摘されている。
(3)米国労働省の発表によると、1992年2月から1997年2月迄の非農業部門の労働人口の増加は、11.8%で1億2千百十万となった。しかしハワイ州は2.3%減の53万6百で伸び率では全米で50番目であった。これは建設業界の低迷に依るところが大きく、同業界では1989年のピーク時に比べ1996年度は25%も減少している。経済の不振にも因るが、ハワイの高い税金、高い生活コスト、などが新規企業の進出を妨げている。
(4) ハワイの不動産コンサルタントの調査によると、ハワイと米本土で事業を設立する場合の経費を比較すると、ハワイの方が約35%も多くの経費がかかる事が分かった。その余分に掛かる経費の内容は、ハワイの高い賃料、労働賃金、州の重税、企業に義務づけられている従業員に対する厚い恩典などが挙げられており、パラダイス・タックスとよばれている。そのためアウトリガー・ホテルズ、アストン・ホテルズ、クレイジー・シャーツ社などの、ハワイを代表する企業では、既に米本土で出来る業務部門を移している。